第1回　山々杯の発足を見て

2010 年 6 月 29 日

西陵ＯＢ会員の皆様にはお変わりなく、ご健勝にてご活躍のことと拝察いたします。
この度すでに報告されています、「第１回山々杯争奪定期戦」が想定以上に盛大に行われました。
市川新ＯＢ会長と若手ＯＢ諸氏が中心になって、発足をしましたが、愛知県には「横地杯」の他には旭丘高校と一宮高校の定期戦「秋山杯」(両校の校長をされたことから)があります。
西陵は以前敬老に日に大工大(現常翔学園)へ、その後は相模台工(現校名変更ラグビー部？)へ、共に10年間くらい出向いて定期的に試合を行っていました。
この間に大工大・大相模台工・西陵は全国優勝(制覇)するほどレベルは上がりました。
ところが遠方故に西陵へはなかなか来てもらえず、相模台工は花園に向かう途中に寄ってもらえる程度でした。
ラグビーの試合は定期戦から始まっていますし、伝統あるチームは多くの対戦相手を待っています。
(例・同志社大学は早稲田・慶応・明治・京都その他多くあります)横地杯のホストは毎年西陵ですし、
ＯＢ戦もありませんから、隔年に行き来できる近県で、東海大会などで思いの深い関商工さんと今後益々の発展を祈念して結びました。
優勝杯と準優勝盾にはこの定期戦に寄せる思いを刻印しております。
是非手に取ってご一読していただきたく存じます。
山々杯は現役以上にＯＢ戦が盛り上がり、好プレーが連発して楽しいひと時を過ごすことができました。
ありがとうございました。この趣旨を十分ご理解頂きまして今後のご参加、ご支援を賜りますようお願いいたします。
来年は両監督が相談して、天候の良い晴天が予想される季節に行われそうです。
どうかご参加をお願いいたします。ＯＢの皆様にお会いできることを楽しみにしています。
最後になりましたが、西陵を退職しまして8年目に入りました。今は豊田自動織機シャトルズの採用担当(スカウト)として、関東関西の大学回りなどして元気ですからご休心ください。
また、西陵生徒の定員数が減ってきています、この子と思われます中学生を、是非母校西陵にご紹介ください。

元監督　山田耕二